このフォーラムは近江地域活性研究会の中間報告会でもあります。
当研究会ではこれまで理念的な課題と具体的な課題の両方から、地域活性化とは何かを考えてきました。具体的な課題については移住交流や今回の祭り(びわこ大縁日2010)といった事象を通じてコミュニティのあり方について議論してきましたし、理念的な課題についても前回「在所」からの幸福論を考えるということで、地域活性化を考える上でコミュニティのあり方がひとつ共通項として浮かび上がってきました。
時代の転換点で地域コミュニティも過渡期を迎え、地域を担う主体が多様化し、地域そのもののあり方も変容しつつあるいま、山・里・湖の近江の地域コミュニティの課題、可能性を改めて見つめなおします。
【日 時】 平成22年12月12日(日) 10:00~12:30
【場 所】 滋賀県立琵琶湖博物館 ホール
【内 容】
基調講演「いま、なぜコミュニティなのか」 講師: 岩崎恭典 氏(四日市大学教授)
事例報告
・「長浜市田根地区における地域活動」・・・中嶋利明さん(長浜市田根地区・地域づくり協議会)
・「彦根市芹川地域でのNPOや地縁団体が連携した地域活性化」・・・辻橋正一さん(NPO芹川)
・「草津市における多様な主体による環境まちづくり」・・・相井義博さん(草津市役所)
コメント・対談 嘉田由紀子さん(滋賀県知事)
【参加費】 無料
【定 員】 150名
【主 催】 滋賀県立大学・近江環人地域再生学座・近江地域活性研究会
【申込・問合せ】 滋賀県立大学地域づくり教育研究センター
①氏名②住所③電話番号④FAX番号またはメールアドレス⑤所属をご記入の上、下記宛お申し込みください。
電話:0749-28-8612 FAX:0749-28-8567 Mail:chiiki@office.usp.ac.jp HP:http://ohmikanjin.net