安曇川地域魅力ある地域づくり事業 ~郷土料理の伝承 ~

ワカサギのマリネ

材料

ワカサギ      200g
サラダ油      04-20.jpg
小麦粉   
玉ねぎ        1/2個
ピーマン
パプリカ(赤・黄ピーマン)
人参
青ネギ

甘酢(南蛮酢)
  レモン  1/4個
  酢  大さじ4
  砂糖 大さじ1.5
  塩  小さじ1.2
  だし汁 大さじ4

タカノツメ    1本

作り方:

  1. ワカサギは水で洗いザルに上げ水気を取る。
  2. 玉ねぎ・ピーマン・パプリカは薄く切る。レモンは薄くいちょう切り、青ネギは小口切り。人参は薄く千切り。
  3. 鍋に南蛮酢の調味料とだし汁を入れ火にかける。煮立つと玉ねぎ・パプリカを入れ、再度煮立てば火から下ろし、タカノツメを入れる。
  4. ワカサギの水気を拭き取り、小麦粉をまぶし、170度の油でからりと揚げる。魚の熱いうちに3.の南蛮酢に漬ける。冷めてからレモンとネギを振る。4~5時間ほどおくと味がなじむ。
ワカサギは琵琶湖の固有種ではないが、鮎の漁獲量が減り始めた頃から琵琶湖に放流されたようです。群れをなしスピーディに泳ぎ回り、鮎に比べ淡泊な味なので好まれる。冬の卵を持ったワカサギは特別味がよいといわれる。

 

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冬の琵琶湖岸