安曇川地域魅力ある地域づくり事業 ~郷土料理の伝承 ~

アユのさんしょ煮

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         アユ               アルミ箔(落とし蓋)を乗せて炊く 

  材料

・アユ         1kg     ・さんしょの葉(実)    ・梅干し
 A
  醤油     1~1.3カップ
  酒        〃
  ざらめ(砂糖)    〃
  みりん     1/4~1/2カップ
  酢       2/3カップ

作り方:

  1. アユを洗いザルにあげる。
  2. 鍋にの調味料を入れ煮立てる。鮎を少しづつパラパラと入れる。再度沸騰すると梅干し(山椒)を入れ、アルミ箔で作った落としぶたを入れゆっくりと煮る。途中でさんしょを入れる。
  3. 煮汁がほとんど無くなるとみりんを入れ、艶をだす。(お箸を入れると頭がとれやすい。また、鍋返しをしないことがコツ。)
  4. ボウルの上にザルを置いて煮汁を切る。ボウルの煮汁を素早く沸騰させ、鮎の上に山椒の葉をのせてから煮汁を回す。1~2回これを繰り返すと艶良く色よくできあがる。

の調味料を多い目に使い、煮汁を残しておき、次に魚を煮るときに使うとコクのある煮魚に仕上がる。
※季節によって山椒の葉・実・梅干し・タカノツメなどを使う。

6月~9月のアユは脂がのっている為、アユを洗う時、塩をまぶして15分ほど後に、3~4回洗ってから煮る。これがコツですよ。

 


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