安曇川地域魅力ある地域づくり事業 ~郷土料理の伝承 ~

サバ寿司

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材料

すし飯
  米   1升(内もち米を1割)

  A 酢   1カップ(上質の米酢)
  A 塩   大さじ1杯
  A 砂糖  大さじ6(1/2カップ)

しめサバ
  塩サバ(ゴマサバはサバ寿司に不可)

  B 酢
  B 砂糖    大さじ3

昆布    適当(10センチ)
紅ショウガ ・ハラン

 

作り方:

  1. 昆布だしでご飯を炊き飯台に移し、の合わせ酢を混ぜる。
  2. 塩サバは酢洗いをする。三枚におろし、中骨・腹骨を取る。の砂糖を入れた酢に浸ける。半日漬けると身がしまる。サバの好きな人なら30分ほど浸ける。中央の小骨を抜き取り(そげぬきを使う)、薄皮もむく。尾の方から包丁を入れ、身の分厚い部分をそぐ。
  3. 巻き簀の上にぬれ布巾を広げ、サバの皮目を下に置き、そいだ身ものせて、すし飯をのせ、しっかり押さえ棒状に形を整える。
  4. 頃合いをみて、2センチ幅程度に切り、紅ショウガを添えて器に盛る。

メモ
・竹の皮は、大きな鍋でよく茹で水気を切り、使う前に内側を酢で拭く。
・竹の皮に巻いたサバ寿司は、新聞紙に包んで水気を取り,一晩寝かせて翌日食べると味がなじんでおいしい。         

春の祭りには、必ず作るお寿司でした。
昔、祭りの日は地域により異なったので、祭りごとに親戚へ持って行ったり、持って来てくれたりとお付き合いがあったものです。主婦にとってはある意味で、苦痛だったかもしれませんが、今思えば懐かしい思い出です。