安曇川地域魅力ある地域づくり事業 ~郷土料理の伝承 ~

七草がゆ 

材料

春の七草
 セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ 
米                    
水                      
塩     少々

作り方:

  1. 小豆がゆと同様に、小豆の代わりが七草にする。

 


七草のわらべ歌
   
"唐との鳥が 日本の国に渡らん先に七草しましょう
トン トン トン トン"


           粥の種類

粥の種類   米(g)    水(ml)    出来上がり量(g) 

三 分 粥       70    1,200       1,000

五 分 粥    100    1,200       1,000

七 分 粥    150    1,200       1,000

全    粥     200    1,200       1,000

 

~ 胃腸の疲れをいやそう ~ 

年末・年始のストレスや暴食・暴飲など、食生活は乱れています。胃腸分泌や胃壁を守る粘液の分泌が悪くなると、胃腸の働きがにぶり、胃痛や胃もたれが起こりやすくなります。この場合半日ぐらい何も食べず胃を休めることが大切です。やや食欲が出てきたら消化のよいものから食べ始め、胃腸の働きの回復につとめましょう。

粥は体を温め、胃腸の働きを回復させるのに役立ちます。粥には胃に優しい三分粥から全粥まで段階が色々あります

正月11日の鏡開きには小豆粥を食べる習慣があります。古くからの食生活の知恵を、家族の健康に役立ててくださいね。