氷魚めし
~ 氷魚(ひうお) ~
氷魚は、ヒウオともヒオとも言われる。氷のごとく薄く透き通る魚で、成長した鮎のような臭みも苦みもなく、食べると氷が解けるような・・・はかなさが好まれる。
エリが2月に解禁され3月頃まで川魚店にありますが、天候により漁のできない日もあり、頼んでおかないとなかなか手に入りません。
新鮮なヒオをすき焼き風に煮るとおいしい。又、手軽には釜揚げヒオを2杯酢で頂くのも良し。琵琶湖近くに住んでいるから楽しめる冬の味です。
旬の短い氷魚、しかも命の短い氷魚
琵琶湖の近くに住んでいればこそ味わえる氷魚です。
材料
米 カップ3
小鮎(ひお) 200g
人参 50g
ごぼう 40g
干し椎茸 2枚
油揚げ 1/2枚
青ネギ 20g
A
醤油 大さじ2~3
酒 大さじ2
塩 小さじ1/2
みりん 小さじ1
作り方:
- 氷魚はザルに入れ、水で振り洗いして水を切る(魚は優しく扱う)
- 米は洗って水切りする。(30分)
- ゴボウはささがきし、酢水に浸ける。水に戻した椎茸と人参を短冊に切る。あげは熱湯をさっとかけて油抜きし細く切る。ネギは小口切り。
- 釜に米とAの調味料と水を加え、よく水切りした3.と1.を入れ普通に炊く。むらして小口切りの青ネギを混ぜる。
※氷魚は壊れやすいので、混ぜる前に魚を少し取り置き、盛りつけてから上に飾りおくと美しく仕上がる。