安曇川地域魅力ある地域づくり事業 ~郷土料理の伝承 ~

わらびの白和え

材料

わらび(水に戻したもの) 100g
人参            50g
ほうれん草         50g
昆布・かつお
砂糖・醤油・みりん
あえ衣
 木綿豆腐  1/2丁  (150g)
 練りゴマ   大さじ2
 砂糖    小さじ2
 薄口醤油  大さじ1
 白味噌   大さじ2

作り方:

  1. 干しわらびは1~2日、水に浸ける。鍋に水とわらびを入れ、5~10分煮る。湯を捨てて、洗う。わらびの先をそろえて3cmに切り、穂先と軸に分けておく。
  2. 人参は3センチの短冊切りにし茹でておく。
  3. ほうれん草は軸を取り3㎝に切り茹でて水を切る。
  4. すまし汁より少し濃いめの味で、わらびの堅い部分を下煮する。途中で穂の部分を入れ10~20分にて味を含ませる。
  5. 鍋に湯を沸かし、豆腐を入れ中火でゆっくり煮る。火が通ったら取り出して冷ます。
  6. ゴマと調味料と5.の豆腐を入れすり鉢でする。
  7. 6.をボウルに移し、わらび・人参・ほうれん草を入れて和える。

*和えるものは、同じ温度に冷まして和えること。熱いものを合わせないように。

 

ふきのとうに始まり、コゴミ・わらび・ぜんまい・ふき・タケノコなど山菜の食材が豊富。
これらを乾燥や塩漬け保存により日常食に、また、冠婚葬祭のご馳走として、湖と山の近い湖西ならではのなじみ深い山菜料理です。