安曇川地域魅力ある地域づくり事業 ~郷土料理の伝承 ~

梅干し

材料

梅         1kg
塩       200g
重しは、1、5~2kg
赤しその葉   300g(梅1kgに対して30%)

作り方:

  1. 傷のない梅をきれいに洗い、水に一晩浸ける。
  2. 1.の梅をザルにあけ、水気を取る(布巾で拭き取る)へたを妻楊枝などで取る。
  3. きれいな乾いた容器に1.の梅と分量の塩で重しをして漬ける。容器の口には布巾などで蓋をしてしその葉が出回るまで冷暗所にしばらく置く。
  4. しその葉がでてきたら、葉を摘みきれいに洗って水分を取り、塩でもみ、絞って汁を捨てる。
  5. もう一度、塩でもみ絞って汁を捨てる。最後にもう一度、塩でもみ、堅く絞っておく。
  6. 3.の梅に、5.のしその葉を入れて蓋をして土用(7月の末)まで漬けておく。
  7. 土用が来たら6.の梅を取り出して、土用干しを三日間する。

 

※土用干しとは、夏の土用の頃、梅を、朝から日光に当てて、夕方、梅に日光の温かさが残っているうちに梅酢にもどして、という繰り返しを3日間する。色よい梅干しができる。