安曇川地域魅力ある地域づくり事業 ~郷土料理の伝承 ~

私たちからのメッセージ

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郷土料理といえば「何か特別な物に思えるか」「30~40年前には普通に食べていた」のですが、食の欧米化によりだんだんと忘れられてきています。
今、改めて昔ながらの料理を食した時、実に旬の食材を上手に利用し、体のためによい、理にかなったすばらしい調理方法であると見直されているので嬉しい限りです。郷土料理のサークルの1員として活動できたことに感謝しています。(U)
  冠婚葬祭の料理こそ「郷土の料理」です。
昨今、これらはイベント化され、企画会社等により商業化されて来ています。
その為、先輩から学ぶ機会が無くなり、伝承する機会もありません。会の一員として参加でき、おかげさまで湖魚の煮付け初め、エビ豆が上手に作ることができました。もちろん野菜の保存方法や、調理の方法も学びました。残念ながら、まだまだ先人の知恵を全部は伝授できておりません。次の世代に伝承する為には機会あるごとに参加したいものです。(O)
 
湖西で育ち、嫁いでからも何十年と住んでいるのに、この会で初めて食した料理もあり大変勉強できました。
冷凍・冷蔵庫もない時代に、上手に保存し食材の組み合わせなど見事で、収穫した食物を無駄なく使い切る知恵に感心しました。「おふくろの味」としては遅かったけれど、孫達には、「おばあちゃんの味」として食べさせたいと思います。(N)
  郷土料理伝承の会に参加し、みな様からいろんな知恵を頂きました。
四季折々の食材を使って、家族の健康を願い受け継がれている郷土料理、自然の恵みに感謝しつつ、地元の味を我が家の味にしたいと思っています。又、遠く離れ住む息子達が、盆や正月に帰って来た時は、ぜひ、この郷土料理を作って家族みんなで食べ、ふる里の"味"と"心"が伝えられたらなア~なんて思っています。(K)

 

07-11.jpg   お料理することは生きている限り大切なことで高齢の私が皆さんの仲間入りをさせていただき沢山学ぶことができました。今年の節分の豆もその時代にあった調理方法があり教えてもらったようにしてみました。おいしくでき、又、発見することがで きました。(N)

 

食の安心や安全が叫ばれている昨今、昔から伝わる郷土料理を今の若いお母さんや子ども達へ伝えようと始めた取り組みも3年間に沢山の料理や風習を知ることができました。安曇川町は東西に長く山の幸が多い広瀬地区から湖の幸が豊富な本庄学区までそれぞれの土地に適した調理の仕方で伝承されてきたこのすばらしい食の文化を、私たちの代で途絶えさすのではなく、今では無くなりつつある法事の鉢物やその土地土地の節季の行事などを、今後も子ども達に伝えていきたいと思いました。
まとめた冊子を参考にしていただき先人の知恵を後世に伝承していけたらいいなと思いました。(I)
 
「楽しく実習した郷土料理」
郷土料理が、私のおもてなし料理になりました。
まだまだ学びたいと思っています。(Y)

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郷土料理の愛好家です

 

地産地消・食の安全・郷土の味に取り組んできました
まだまだ私たちの知らない伝えたい郷土の宝があります
時代と共に食の文化も変わります
次世代に伝えるための手段として冊子にまとめてみました
活用して頂ければと願っております
おふくろの味・おばあちゃんの味・お母さんの味は、一人ひとり違って当たり前
我がふるさと高島の味を、次の世代へと
バトンタッチして行きましょう

 


~郷土料理作成・編集~
     
郷土料理研究家   高橋 静子
あどがわ女性ネットワークゆう(代表)   奥谷喜美子
郷土料理伝承の会   メンバー 一同